ホームイベントレポート八千代スポーツガーデンカップ 男子シングルスレポート

八千代スポーツガーデンカップ 男子シングルスレポート

今日5月22日は浅草三社祭りの最終日。江戸っ子に初夏を告げる行事だそうですが、夕方になって陽が落ちると肌寒い今日このごろ。大会当日もウォームアップを脱ぐか着るか・・・試合前から難しい選択を迫られる選手の皆さん(ちなみに私なら脱ぎます!)。わが八千代スポーツガーデンがオープンして記念すべき第一回のシングルス大会。どんな試合が繰り広げられるのか楽しみにしながら準備準備♪

今回の大会は16名による1セットマッチのトーナメント方式です。シングルスの1セットマッチは非常にデンジャラスです。油断してるとあっという間に15分程度で試合が終わってしまうので、いかに最初のスタートから自分のリズムでテニスをできるかが勝負の鍵です。またコートも非常に遅く、ラリーが続くので、要所ではネットに出る勇気も必要となります。

イベント風景

さてまずは最初のラウンド。中村vs立野の試合がレベルの高い接戦になりました。私が見る限り今大会No1のサービスを持つ立野さんに、丁寧なプレーで応戦する中村さん。特に立野さんは左利きということもあり、アドサイドのサービスは大きな武器となっていました。しかしそのパワフルなサービスとストロークをいなす軽快な動きで中村さんが常に主導権を握り、6-4のスコアで勝利!中村さんは田中コーチの知り合いということもあり、気合が入っていたようです。同時に入った試合では佐田さん、大浦さんが勝ち進み、当スクール生の山根さんは残念ながら敗退。続いてドローの下の部分、松本vs鶴見、斉藤vs高城、阿部vs松澤、篠原vs川原と試合が進行していきます。中でも光っていたのは阿部さんと川原さんの強力なストロークでした。遅いコートであそこまで後ろで強打されると相手は非常に苦しくなります。特に阿部さんのボールは、バウンドしてからキックするような弾道で伸びてくるので、相手は打点が相当高くなってやられてしまう展開に。こういった選手と戦うには、まず浅いボールをバックに打つ、あるいはサービス・リターンからネットをとる動きが必要となります。

準決勝の組み合わせは中村vs佐田、松本vs阿部という対戦カード。中村さんと佐田さんの試合は、お互いが持ち味を発揮して終始積極的なプレーの応酬。しかし最後は安定感に勝る中村さんに軍配があがり、決勝進出を決めました。一方では阿部さんが松本さんの攻撃を凌ぎ、終わってみれば6-0のスコアで完勝。そして時計の針が20時に指しかかるころ、3番コートで決勝戦がスタートしました。

決勝は早いストローク戦を好む阿部さんに、中村さんがゆったりとしたテニスで対抗。実力差はそれほどなく、いかに相手を自分のペースに引きずりこむかが決め手です。勝負の分かれ目の一つとなったのは「ボールの深さ」です。常にサービスラインより深いボールを打つ阿部さんに対し、中村さんのボールが先に浅くなり、どんどんフォアハンドで回り込まれるうちに試合が阿部さんのペースに。積極的にネットダッシュを試みる中村さんでしたが、最後は6-3で阿部さんが勝利!足が痙攣し始めたぎりぎりのところで踏ん張った集中力は見事でした。

イベント風景イベント風景イベント風景

大会当日はシングルスということもあり、岡野コーチと田中コーチも興味深そうに試合を観戦。お二人の試合も観てみたいと思うのは私だけでしょうか。テニススクールのレッスンではダブルスの練習がメインになってしまいますが、シングルスの醍醐味もたくさんあります。何より勝っても一人、負けても一人です(笑)。私もレッスンの合間を縫って練習に励みたいと思います。足腰が弱いので、まずは自転車通勤を繰り返して鍛えねば!296沿いを猛然とモリこぎするチャリを見かけたら一声おかけ下さい。坂道でも笑顔で応えます♪

試合結果 9KB(PDF)

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写真・文/富田直樹
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