ホームイベントレポートジュニアチャレンジゲームレポート

ジュニアチャレンジゲームレポート

3月29日、当八千代スポーツガーデンインドアテニススクールでは、小学生のジュニアを対象としたチャレンジゲームというイベントが開催されました。この大会の趣旨は、こども達に試合のやり方やマナーなど、勝敗よりも思いっきり試合をやって楽しんでもらうことです。試合当日は曇り空で少々肌寒かったのですが、テニスコートではこども達同士の熱戦が繰り広げられました。

■ アンダー8の部
まずは最初に8歳以下の部からスタートしました。今回大会に出場したのは、石川君、関君、風戸君、谷君、亀井さん、岡さんの3名でした。最初の練習や説明を受けているときはみんな少々緊張気味。第一試合はみんなガチガチでしたが、試合を重ねるにつれてどんどん動けるようになっていきました。そして試合をやっていない二人は審判ということで、ちゃんと試合をサポートしてくれながらしっかり勉強。15ポイント先取で、サービスボックスの中のみというルールでしたが、みんな真剣にボールを追いかけしっかりラケットを振ることができていたように思います。特に二番コートの第4試合、石川君対風戸君の試合は、コーチ全員の視線が集まる大接戦となりました。ラケットをしっかり振って鋭いボールを返す風戸君に対し、ネットに詰めてボレーも決める石川君。ポイントが進むにしたがって、駆け引きを行う場面も見受けられるなど、本当に順応性に優れていると感じました。この試合は15-14で風戸君が勝利し、結果的に優勝が風戸君、準優勝が石川君となりました。

今回は1人年長ながら出場した谷君のがんばりも光りました。小学生を相手に気後れすることなく、向かっていく姿はとてもたくましかったです。亀井さんはコーチが出したボールを積極的にライジングショットで攻撃していっていました。良いボールバウンドの感覚がないと打てない打ち方なので、これからどんどん伸ばしていって欲しいです。なぜか弱気だった関君、ていねいな打ち方でしっかり打点に入っていた岡さんも見事一勝を挙げ、全員が4試合ずつ試合をして終了しました。

みんな試合もさることながら、審判や試合のやり方など、最後の方はコーチから何も指示がなくても動ける場面が多くなっていました。本当にみんなの学習能力の高さには驚かされましたし、何よりあきらめない一生懸命な姿は見ていてとても嬉しかったです。今回参加した6人は将来のライバルになるかも・・・。これからレッスンでみんなの良い手本となってがんばってもらいたいです。

イベント風景イベント風景イベント風景

■ 小学生2〜6年生の部(初心)
14時半からは小学生の2年生から6年生の部がスタート。ここに参加しているみんなはとにかく元気!テニスのウォーミングアップの前のボール遊びで汗だくになる子もいて、試合が待ちきれないといった感じでした。最初は参加した24人が8人ずつ3面のコートに分れて練習を開始。15ポイント先取で、最初のボールはコーチが出しました。その後は集まった8人でトーナメント形式の試合がスタート!

まず1コートでは岩波君と鈴木君の試合でスタートしました。鈴木君は特に早いショットを狙うわけではなく、慎重にプレーして決勝まで進みました。その相手は反対のドローを勝ち上がった釜野さん。決勝戦は、接戦の末15-11で釜野さんが勝利し、1番コートの優勝者となりました。優勝した釜野さんは、全てのショットを最後まで振り切り、安定したテニスを貫いてました。

次に2コートですが、ここは比較的学年が上の参加者が集まり、最もレベルの高い試合が繰り広げられました。中でも北野君は全てのショットが早く、コーチの出したボールを積極的に打って勝ち進みました。また反対のドローでは、岩瀬さんがミスの少ないプレーで相手のミスを誘い、大接戦だった一試合目を勝ち、その後も一試合勝って決勝まで進みました。決勝戦は攻撃的だった北野君にミスが目立ち始め、そこをうまく突いて岩瀬さんが反撃。しかし最後は地力に勝った北野君が15-11のスコアで勝利!北野君と岩瀬さん以外にも、きれいなフォームでストロークを打っていた高橋君や、元気一杯に走り回ってボールを拾う稲垣さんなど、キラリと光るプレーがたくさんありました。

3番コートは私が担当しました。ちょうど普段のレッスンも担当しているこども達が多かったので、練習の成果を見ることができてとても良かったです。この8人のドローを勝ちあがったのは、佐々木さんと末永さん。男の子もみんながんばってたんですが、女の子のていねいなショットに我慢できず、先にミスして自滅するケースが目立ちました。決勝戦は佐々木さんが正確にコースを突いて攻め、前半は末永さんを大きくリード。しかしチェンジコート後は先手を取り始めた末永さんが反撃を開始し、10-10まで追い上げました。その後はお互いが慎重にラリーをつなげ、周りも緊張する長いポイントが続きました。そしてその長いラリーを制した佐々木さんが、最後は15-12で勝利!日曜日に一緒にレッスンしているので、一緒になって喜びを分かち合いました。

イベント風景イベント風景

■ 小学生2〜6年生の部(経験者)
最後に17時過ぎから小学生のテニス経験者を対象にした大会を行いました。今回は7人の参加で、中には経験者といってもここでテニスを始めたという石川君や、2年生の西原君、成田君も参加しました。試合は2ゲーム先取(ノーアドバンテージ)の総当たり戦で、コート3面全てを使い、参加者は全員と試合ができました。

「サーブから試合ができるだろうか・・・」という勝手な心配も、いざ試合が始まってみると全く問題ありませんでした。こども達は私が考えている以上に高い集中力で試合に臨み、きちんとラリーがつながってポイントが決まる。2ゲーム先取という短い試合形式だったので、どうしても先手必勝になりがちですが、みんな最後まであきらめずボールを追いかけていました。しかし経験者といってもまだまだ試合に慣れているというわけではないので、4試合ずつ消化した時点で改めて曽根コーチがやり方を確認する場面も。ただテニスが上手い、強い、ということが重要なのではなく、外の大会に出ても通用するジャッジやマナーを、早く覚えてできるようになってもらうことをコーチは願っています。

さて肝心の試合の内容ですが、総当たり戦の末、全勝で優勝したのは宮武桃子さんでした!宮武さんはストロークが非常に安定していて、ファーストサーブも深く、相手がなかなか攻めることができない優秀なテニスでした。準優勝は4勝2敗で並んだ石川君と宮武亮至君の争いになりましたが、直接対決で勝利した宮武君が準優勝に決まりました。兄と妹で優勝・準優勝をかっさらっていった形になりましたが、他のみんなもこの二人を目標に、これからのレッスンをがんばっていってもらいたいと思います。ほとんど通常の試合と変わらない形で試合をしたわけですが、やはりゲームをたくさんこなすことでみんな色々学習していきます。この「気付く」という感覚はとても重要で、ただコーチが何かを言うのではなく、みんな自身が考え、発見することが大きな成長につながるのです。こういった刺激は普段のレッスンではなかなか経験することができません。成田君や西原君は、自分より3〜4歳も上の人を相手に必死で勝つ方法を探していましたし、テニスを始めて間もない石川君は、ショットが入らなくなると基本に戻り、ラケットを大きく振ることを意識しているようでした。釜野君は前の部で妹が優勝していたのでプレッシャーがかかってしまったようですが、それでも見事に3勝を挙げました。有坂さんは今回試合に参加するのは初めてだったようですが、非常に堂々とした試合運びでしたのでこれからどんどん試合に出て強くなってもらいたいです。

イベント風景イベント風景イベント風景

全体を通して、今日参加したジュニアのみんなは、絶対にレッスンが楽しくなる!ということです。試合をすれば勝ち負けがつきます。勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。参加したみんなは嬉しいか悔しいのどちらかを感じて終わったはずです。試合を終えた何人かは、「今すぐにでも練習がしたい」と言ってました。その想いはラケットを持つたびに思い出されるでしょう。熱い気持ちをレッスンにぶつけて、同じクラスのみんなを引っ張っていってもらいたいと思います。

このイベントの前に曽根コーチが「今日は勝ち負けにはこだわらずに、いつも通りの打ち方で打ちましょう」というお言葉がありました。これからもレッスンは続きます。実際に対戦した人、そして自分のトーナメントで優勝した人は、ここ八千代インドアテニススクールで一緒にテニスをする仲間です。また次の大会の日までにみんなが上達して、今日よりも白熱した試合がたくさん見れることを、コーチはみんな楽しみにしています。最後になりましたが、肌寒い中多くの保護者の方々にご観戦いただき、ありがとうございました。

写真・文/富田直樹
八千代スポーツガーデンインドアテニススクール  TEL:047-480-0071
〒276-0046 千葉県八千代市大和田新田458-1

Copyright sports-create, All Rights Reserved.
Powered byRAPID PROGRESS